リサイクリウムプロジェクト
宣伝会議主催アートディレクター養成講座(ARTS)の卒業制作。
オタク文化の資産である「ペンライト」の新しい使い方を提案。ペンライトはコンサート会場で一体感をつくるために利用する以外の使い道がほとんどないという点に着目し、役割を終えたペンライトを回収してイルミネーションとして二次利用するプロジェクトをつくる。
オタクのもつ「推しへの熱狂的な想い」や「刹那的な儚さ」といった感情は今も昔も変わらないのではと考え、日本古来から伝わる美意識をデザインに取り入れた。
◆キービジュアル
ショップやイベント会場で掲出される。
平家物語の大和絵から着想し好きな人を想う刹那的な感情の風情を、現代的にデザインの中に落とし込んだ。
フライヤーはB5サイズに設定し、擬似的に遊んでもらえるような仕掛けに。
【柿木原クラス 金賞】
○企画+AD+D+C / 中川丈
5ヶ月
300 円
2024年2月23日
広告業界のノウハウを活かしながらクリエイティブ制作(戦術)〜ブランド開発(戦略)のスキルを提供
2013年に上京し、専門学校にてグラフィックデザインを学ぶ。卒業後は広告制作会社と広告代理店を経て、2021年からブランドDXカンパニーへ参加。
アートディレクションを軸に、グラフィックデザイン・ブランディング・広告・WEB・パッケージなどの狭義のデザイン領域から、直近では大手飲料メーカー・化粧品メーカーなどの商品開発や戦略設計などの広義のデザイン領域に従事。
『Simple and Bold』をモットーに掲げたビジュアルコミュニケーションと、人や組織の課題解決のためのデザインを得意としてます。
<デザイン制作において大事にしている3つのポイント>
①独走型 < 伴走型
デザイン制作のプロセスにおいて作り手(クライアント)の声や思想を聞きながら進めることが大事だと思っています。故に細かく定例MTGを設けて協議を重ねながら完成形を作り上げるプロセスをとらせていただいています。
②感性だけで作る < 感性+ロジックで作る
デザインは芸術的なものと捉えられることも多いですが、最終的なアウトプットに導くための裏付けられたロジックとのバランスだと思ってます。ですので「なぜこのデザインなのか?」という根拠に基づくデザインアウトプットを作ることを前提としています。
③デザイナー(自分)だけで考える < デザイナー+AIで考える
時短で方向性を導いてくれるためのツールとしてAIを活用しています。ただし最終的なアウトプットまですべてAIに一任するということではなく、AIと協業しながらプロジェクトメンバー全員で最適な意味(価値)を探していくというスタイルをとらせていただいています。
■活動時間・連絡について
できる限り柔軟にご対応させて頂きます。