提案文 :
初めてご提案させていただきます。
ご提案内容は以下となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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[ 前提条件 ]
詳しくはヒアリングしながらということになりますが、
いったんユーザーに関する仮説を立てさせていただきました。
いくつかの教室を比較検討しながら、
「どうせやるなら遊びではなくしっかり学ばせたい」
「うちの子供にあうかどうかは心配」
「きれいなところがいいな」
といったインサイトを抱えてこのサイトに辿り着いた
という仮説を前提とさせていただきます。
それぞれのお悩み(問い)に対する、
EYSさんのコミュニケーション(回答)としては
以下のような位置づけで想定してみました。
「遊びではなくちゃんと学ばせたい」
→①本格的な教育が受けられて、将来のための投資になる可能性があるという印象
「うちの子にあうのかな」
→②技術だけじゃなくコミュニケーションを大事にしているので歩み寄りながら学んでいける
→③カリキュラムは柔軟に選択できる
→④お子様と向き合っている教室であるという印象(人の気配)
「きれいなところがいいな」
→⑤設備がちゃんとしていることを訴求
→⑥webサイトが上質である
この、①から⑥の解決手段に対して
デザイン的なアプローチでキーワード化してみます。
① → 安心感、学術的、整った印象
② → 人を感じられる印象、語り手を感じるコピー
③ → 柔らかさ
④ → やさしさ
⑤ → 整理された印象
⑥ → 落ち着き、上品さ
[ インターフェイス ]
先のキーワードをもとに、
印象を構築しました。
優しい、安心、落ち着き、から連想される淡いトーンの暖色を中心に、
アクセントカラーにブラウンをさしてみました。
書体はあくまでも繊細にし、「やさしく整った印象」を。
読み込ませるキャッチコピーのみ、「語り手を感じる」ための
印象的でやわらかいゴシックを採用します。
[ メッセージ ]
コピーについて、「正しい教育」というのは「正しい」という言葉そのものでは
おそらく伝わらないのではと思いました。
「正しいことを教えてくれそうだ」とユーザーに感じさせるために、
「バレエは技術だけじゃない」という一つ高い視点で語ることで
演出しようと考えました。
その際、インストラクターのプロフェッショナル感を出したく、
「◯◯認定」などといった言い方ができないかどうかは相談できればと思います。
[ ユーザビリティ ]
情報設計の観点では、
「どうせやるなら遊びではなくしっかり学ばせたい」
といったポジティブなインサイトや
「安心して預けられるかな」
といったネガティブなインサイトがある点を考慮して、
「何が学べるのか、自分の子供がどう成長するのか」と、
「安全や安心について、不安は取り除かれるのか」という
2つの大カテゴリに分け詳細のコンテンツを落とし込みました。
それぞれのリードコピーも作成してますのでご一読ください。
各情報へのアクセス性を考慮して、
ページ上部でそれぞれへの内部動線を設置。
また、情報が分散し把握の妨げにならないよう
各項目はアコーディオンボタンでオープンクローズできるような
仕様でユーザビリティを設計しました。
[ ストーリー ]
ページ全体のストーリーとしては、
「お子様の未来を描きましょう」
↓
「不安要素はありません」
↓
「まずは一歩踏みだしてみませんか?」
という流れとしてユーザーに刷り込むことで、
スムーズな誘導ができるのではないかと考えております。
また、最後の人おしとして「無料体験」を、
「写真だけでもとりませんか?」といった文脈で
ハードルを下げる施策として入れてみましたのでご検討ください。
(実際は衣装の問題などあるかもしれませんが…)
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追記 : 2019年06月17日 16:48
画像添付できなかったようなので追記させていただきます。
2019-06-17 15:02:48