※一部制作協力※
特殊書店BiblioManiaの店長が
また曰くつきの妙なものを仕入れてきたらしい。
今日はその品物のお披露目会。
噂を聞いたあなたは胸を高鳴らせて店にやってきた。
一段、また一段と階段を上るが、何かがおかしい。
首筋の産毛が撫でられるような感覚にあなたが戸惑っていると、
奥から店長が顔を出した。
「いらっしゃいませ、お待ちしてました、どうぞ」
店長に誘導されて中に入る。
雑然とした店内の中では、奇妙な存在感を放ちながら、
”それ”が鎮座していたのだった。
2017年10月19日