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好きなことを仕事にするって本当に難しいけど、不可能じゃない!
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よく珍獣扱いされやすく、何か人と比べてびっくりするようなことをやってきたかのように誤解されますが、実態はただのオタクです。たまたまちょっと変わった経歴を辿ってしまいましたが、目指すところは極々普通です。
いくつかの大学を卒業後、カリフォルニアでドキュメンタリー映画制作の一員として修行を積み、就労ビザの期限の関係で、当時興味のあった中国へ。北京オリンピックの数年前から、北京のOgilvyで広告アートディレクターを3年半。映像の力をつけたくて映画の経験を積むためと、ベルリン映画祭に惹かれてベルリンで2D/3Dアニメーション制作会社で3年。カナダでは小さいながら、アニメーションの会社を設立したこともありました。色々な国を飛び回った後、散々親不孝をされてきた親が定年退職し、それを機に帰国を決意。そして、最初にいただいたお仕事が、某大手広告クリエイティブ。ひと月180時間を越す残業時間と同時進行で進む月2−3のコンペ、チームのマネジメント、アワード出品の作品制作など、ハードすぎるスケジュールをこなし、日本の3大広告企業へ転職。その後、ITベンチャー、イベントベンチャー、webデザインベンチャー企業などを経験して、某製薬企業へ辿り着くも、市場調査やクライアントへ目を向けない企業の考えやビジネスのやり方に疑問を持ち去年フリーとして独立。
これらのことから学んだことは、デザイン領域に限ったことだけでなく、頭で想像したものから目に見えるものとして何かを作るとき、それを必要としてくれて喜んでくれる人が沢山いなければ、それは独りよがりかただのゴミクズにしかならないし、結果的に誰も得をしない。私が作ることを好きになったのも、喜んでくれる人や共感してくれる人と沢山出会えるからでした。その野望を実現するために、独立は通らなければいけない道だということを、これまでの経験から学べたと思います。
長い道のりを辿って、やっと自分で選べる道を歩き出したので、色々な人たちと楽しくお仕事をやっていきたいです。