提案文 :
この度は面白い企画に挑戦できる機会をいただき、誠にありがとうございます。
私はこのお題を伺ったときに、この題材を行う上で決めたことがあります。
1.子供が楽しめて、且つ、子供の教育に役立つ作品を作る
2.ドット絵の自動生成ツールにはできない作品にする
3.エクセルらしい作品にする
4.可能な限りドット絵の枠組みにはまりつつ、可能な限りその範ちゅうを超える
5.自分らしい作品を作る
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1.子供が楽しめて、且つ、子供の教育に役立つ作品を作る
私は子供のころより、「間違い探し」が大好きでした。
そして、間違い探しは単にゲームとしてではなく、子供の情操教育にとても役立つと考えています。
左の絵と右の絵を記憶し見比べ、相違点を見つけ出します。
これにより空間把握能力や、判断力が身に尽きます。
場合によっては一瞬で見つかるものもあれば、5分・10分たっても一向に見つからないものもあります。
これにより集中力や、細部まで注意深く見る能力が養われます。
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2.ドット絵の自動生成ツールにはできない作品にする
世の中には便利なツールが山ほどあります。
写真や既存の画像から、ドット絵を自動的に描き出すツールもあります。
中には、Excelのセルを使ったツールもあります。
そんな作品にはできない魅力的な作品を目指しました。
具体的には、
・可能な限り色数を減らす
・輪郭をはっきりさせてドットを打つ
・柔らかいタッチに仕上げる
といった点を拘りました。
ドット絵ツールは無駄に色数を使ったり、細かな色違いの点を何個も打ちます。
人間の作品との違いを意識するため、色数を減らしつつ、輪郭をはっきりさせてドットを打ちました。
加えて、機械にはない暖かい曲線を、少ないドット数ながら表現できたと自負しております。
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3.エクセルらしい作品にする
4.可能な限りドット絵の枠組みにはまりつつ、可能な限りその範ちゅうを超える
また、作品を作るうえで、「エクセルらしさ」と「枠に収めつつ、枠を超える」ことを意識しました。
私は型にはまった作品が嫌いです。そして、エクセルが大好きです。
その大好きなエクセルの素晴らしさを、この作品を用いて表現しました。
具体的には、
この作品は実際に「間違い探しをマウスでプレイできる」という仕組みにしました。
Excelのセルを使ったピクセルアートを、
ExcelのVBAで実際にプレイできます。
ピクセルアートというお題は踏襲しつつ、
実際にプレイできるようにしたことで「Excelらしさ」を表現しました。
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5.自分らしい作品を作る
1~4のこだわりを持って作品を作ったことにより、
「自分らしい作品」に仕上げることができました。
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最後に
また、この作品はお父さん&お母さんが、
お子さんのために、作った作品をイメージしました。
一緒に楽しめるよう、10個もの間違いを詰め込みました。
簡単なものから、とても難しいものまで様々です。
この作品が、多くの方に受け入れられることを願っています。
2020-09-20 18:50:17