福祉住環境コーディネーター試験の傾向分析の仕事

2級福祉住環境コーディネーター検定試験問題の傾向について

【作業内容】

第29回（2013年11月25日）、第28回（2012年7月8日）、第24回（2010年7月11日）2級福祉住環境コーディネーター試験について、その問題の傾向を600〜700文字程度で記述してください。以下のHPの記事を参考に。

参考：http://fjc.hsugino.net/previous.html 

受験の有無は問いませんが、受験して問題を所有している方、あるいは問題を入手できる方に限定されます。なお、第28回、29回検定については、合格通知に記載されている「平均点」もお願いいたします（小数点以下第1位まで、56.7点など）。

いただいた文章を過去の記事と比較し、文体、表記の統一のため一部修正させていただくことがあります。

また、上記、ホームページのコンテンツに限定して利用いたします。

第29回：傾向と平均点、第28回：傾向と平均点、第24回：傾向のみ

記述例：第27回　とんでもなく合格率が下がってしまいました！32.9％です。まず、問題文が長くなりました。表現がやや堅苦しく、専門用語を多用した文章が大半です。介護保険や改正後の介護保険など、混乱しやすく、細かい年号や％、人数を暗記する必要があり、その内容も正確に把握しておかなければその場で考えてもわからない内容です。疾病については具体的な病名は著作権の関係で書けませんが、頻出ではないもの、あるいは頻出のものでもかなり細かいところまで知っておく必要があります。看護師や保健師の方であれば当然ご存じかもしれませんが、福祉系や建築系の方は困ってしまうくらい専門的な設問もありました。さらに、車いすやドア、など多くのmm単位の数値が復活しています。しばらくこのような数値を問う設問はなく、こういう暗記は必要ないと思われていましたが、100mm〜120mmなどの数値がたくさんあり、どこが間違っているかは暗記していなければどうしようもありません。1問1点の4択でもまぎらわしい用語が使用されていて、勉強していない場合はひっかけにあうようになっています。直感でこれかな、という解答をすると間違えてしまいます。おそらく、公式テキストには記述があるものの、問題集や参考書では割愛されつつあった部分がかなり出題されていて、その部分で7割を切ってしまった方が多いようです。18回前後の試験ではかなり長文で見直す時間もないくらいの分量でしたが、今回もそれくらいあります。次回受験される方は是非早めに準備し、ここはあまり出題されないのでいいかな、という部分もあえてチェックしておくことをオススメいたします。