自己紹介

好奇心を持ちよく観察し記録し調査し考え議論し検討し常識を打破すれば画期的なアイデアが生まれる。

初めまして柳下です。
三菱電機時代
１．「中性子回折装置」（１台１億円）を開発し、国内ばかりかアメリカやイラクにも輸出し据付工事にも出張した。これで三菱電機社長賞と日本電機工業会賞を受賞した。
２．下水処理場の活性汚泥スラッジの脱水用の「スラッジ凍結融解処理装置」を開発し、三菱電機重電事業本部長賞を受賞した。
３．社内シンクタンク「ソフトサイエンスグループ」を創設し、社内のクライエントから有料でコンサルティングを受注し、20名の優秀なスタッフを叱咤激励し、14年間に700件の報告書を作成した。
４．家電事業本部長から「エアコン・冷蔵庫用圧縮機工場を拡張するのに30億円の投資をしたいが、直後に電子冷凍が出ると、投資が無駄になる。電子冷凍がいつ出てくるかを予測して欲しい」という依頼を受け、投資額の１％のコンサルティング・フィーを貰った。その後40年経つがいまだに電子冷凍が圧縮機に代わってはいない。
５．社内教育の一環として「創造性開発講座」、「創造性開発通信教育講座」、「新製品開発講座」を創設し、講座長を務めた。
社内の職制では解決できなかった難問・奇問を解決するアイデアを出す「情報交換会」を創設14年間に270回開催した。
６．この会から野球場、競馬場や広告用の大型ディスプレーが生まれた。これは8ｍｘ10ｍの大きさで10億円もする高額製品であるが、2,000台も売れた。
７．『三菱電機技報』編集長

日本大学時代
１．「ビジネスモデル特許戦略セミナー」を開催し、受講料１０万円で１55名の弁理士が受講し、私の2年間の研究費を穫得した。
２．留学生向けに「日本での経済的生活」というパンフレットを作って配布した。
３．メール・マガジン『在校生・修了生の活躍』を発行した。これはビジネススクールメールは単に経営の勉強とＭＢＡの資格を取るだけの場所ではなく、人脈作りの重要な場所であるという私の考えで発行した。
４．1,000万円の創業資金を懸けて「実践ベンチャー起業研究会」を開催し、その打ち上げとして毎夏休みに「シリコンバレー研修旅行」を開催し、１週間に15社を訪問した。その結果、77名の社長が誕生した。
著書・訳書
『三菱電機「情報交換会」』など53冊
論文
「戦争なしに技術を進歩させる<世界技術大賞>の提案」など多数
講演
「新製品開発のための創造性開発」
など国内1,000回以上、海外100回以上。
宜しく