LGBTの方で住宅ローンを組むのに、ローン会社にパートナーシップ合意書及び任意後見契約書の公正証書の提出が必要となる場合があります。
今回はその書類の作成を行いました。
パートナーシップ合意書及び任意後見契約書の作成及び公正証書化の手続きを行いました。
この業務でまず気を付ける点として、ローン会社が求める書類の必須記載事項は何なのかを確認することです。
理由として、ローン会社が求める事項を記載しなくても公正証書とすることができますが、それでは住宅ローンの審査が通らないからです。
次に必要なことは依頼者様達にそもそもパートーナーシップ合意書と任意後見契約書とはどのようなものなのかを説明し、どのようなことを記載したいのかの希望をヒアリングします。
そして、これらの情報を基に公序良俗及び法令に照らして、作成します。
作成したものを依頼者様達に確認し、その後ローン会社に問題ないかをチェックします。
これらのチェックを通過後、公証役場にその書類を送ります。
また、任意後見契約書の場合は判断能力のチェックがあるので、依頼者様達に公証役場に来てもらう必要があるので、その説明をし、認証日を決めます。
最後に当日必要な書類で依頼者様達で揃えられないものを集め、認証当日を迎えます。
こうして、業務を無事終われせることができました。
ただ、任意後見契約書の場合は、ローン会社にその登記簿を提出する必要があり、登記簿は認証当日にもらえないので、依頼者様にその旨は伝えました。
行政書士事務所を開業しており、許認可や在留資格、契約書、内容証明等を承っております。
2022年2月より行政書士事務所を開業しました。
[可能な業務]
・許認可業務
・在留資格申請
・アポスティーユ・公印確認
・契約書の作成及びリーガルチェック
・内容証明
・補助金・融資(ただし補助金は業際に関わらないものに限る)
[実績]
守秘義務により、具体的な内容は言えませんが、補助金関連は11件採択、在留資格に関しては追加書類の作成または理由書の作成のみなど、お客様のニーズに合わせた対応をしてきました。また、契約書に関してはSNS運用の業務委託契約書など新たなニーズにあわせた契約書の作成をしたことがあります。
[資格]
行政書士
もし、プロフィールが気になりましたら、お気軽にメッセージをください。対応可能時間に関してはできる限り柔軟に対応していこうと思います。