CD・DVDのパッケージ、レコード・ジャケットなど音楽関係のデザインを承ります
業務内容
【はじめに】
数あるパッケージの中からご覧頂きありがとうございます。
当方は20年ほど音楽業界でグラフィック・デザイナーとして経験を積んできました。特にCDジャケットはフリーランスとして、またCD制作会社の社員として、今までに240枚ほど手掛けてきた実績があります。ジャンルもJ-POPからシティポップ、洋楽ロック/ポップス、クラシック、ジャズ、フュージョン、ボサノヴァ、ラテン、イージーリスニング、映画音楽、演歌、純邦楽など多岐に渡り経験がありますので、お気軽にお声をお掛けください。
【こんな方にオススメ】
・レコーディングした音楽家のためにCD、またはレコードを作りたいがジャケットをどうしたらいいか分からない
・音楽にピッタリと寄り添ったイメージをお探しの方
・アーティストの写真にかっこいい加工や美しいコラージュをしてジャケットを作りたい
・使用したい写真にアルバムのタイトルを入れてジャケットを作りたい
・楽曲に合うような風景写真を探してジャケットを作りたい
・楽曲、またはアルバム・タイトルでかっこいいロゴを作ってジャケットにしたい
【制作の流れ】
①どのようなアーティストでどのようなアートワークをお望みなのかヒアリング
→まず音楽の種類、アーティストの特性、アルバムや楽曲のコンセプトや内容などをご説明頂き、それを踏まえてどういうジャケットにしたいのか方向性を詰めていきます。具体的には色味、アーティスト写真を使うか、風景写真か、イラストにするか、タイポグラフィやロゴのみで勝負するか、など。また、CDの仕様もプラケースや紙ジャケ、デジパックなど種類がありますので、仕様に関してのご相談も承ります。
②ジャケットのラフPDF提案(3案~5案)
→ご要望の方向性に近い案を数点、こちらから新たに提案したい案を数点など、最低3案、多くて5案くらいのラフをPDFにまとめてご提案致します。その際に商用利用な画像やイラスト(別途有料の場合あり)をご提案することも可能です。
③別案提案や修正作業
→提案したラフ案がお気に召さなかった場合、なるべく早く別案を提案致します。また提案した案に修正のご要望があれば修正作業を繰り返します。
④ジャケット決定後、そのテイストに合わせジャケットの裏、帯、レーベル、バックカード、ブックレットなど、付随するアートワークを制作し、ラフ一式のPDFを提案
→通常のプラケースCDの場合、ジャケット表1表4、バックカードの裏表、帯、レーベル(CDの盤のこと)、ブックレット(歌詞やライナーノーツなどがある場合)などのパーツが存在しますので、それらをジャケットのテイストに合わせて制作し、まとめてPDFでご提案致します。パッケージの種類によってサイズや仕様が異なるので、前もって台紙を用意して頂く場合があります。
⑤修正作業と本番の納品素材制作
→パーツのそれぞれのデザインやレイアウトをご確認して頂き、修正があれば対応します。修正後、納品用の本番素材としてまとめていきます。
⑥文字校正~修正
→全てのデザインとレイアウトがFIXしたら、お客様に文字校正をお願いします。特に品番、値段、タイトル、アーティスト名が間違っていないか、P表記やC表記などの規定文に誤りがないかなどを、納品前にチェックして頂き、完全な状態になるまで修正作業を繰り返します。
⑦納品(入稿)
→ご指示された納品形態(JPEG、PNG、EPS、PDFなど)で納品しますが、ご指定の印刷所に直接入稿する場合は、ブックレット以外の素材はIllustrator、ブックレットはInDesignで入稿する場合が多いです。サンプルのPDFは入稿データに同梱します。また、こちらから印刷会社をご紹介することも可能ですが、CDプレスやジャケット印刷代金は別途実費、印刷会社とお客様の直接のお取引となります。
⑧色校確認~再入稿~下版
(必要ならば)印刷会社から届いた色校を確認し、色味やレイアウト、文字等で不具合がないかをチェックします。問題があれば修正して再入稿致します。
以上が基本的な作業の流れです。
個人的に好きなテイストは1950年代~80年代くらいまでのレトロでヴィンテージなデザインで、音楽もそういったジャンル(60'sオールディーズやヴィンテージ・ロック、AOR、シンガーソングライター物、ソフトロック、ジャズ・ヴォーカル、ボサノヴァなど)をよく聴きます。また最近流行りの日本のシティポップや70年代ニューミュージック、歌謡曲も大好物ですので、もしそのような案件があれば喜んで承ります。もちろん音楽でしたら全方位に興味がありますので、それ以外のジャンルでも全力で対応致しますので、まずはご相談頂ければと思います。