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医療機関におけるDX推進
■ プロジェクトの目的
院内のシステムの効率化を推進
3施設以上あり、在宅患者さんのカルテを外部(患者さん宅)からアクセスする必要もあり既存のシステムでは遅く、各部署が必要とするデータに到達するまで遅いため。
残業時間短縮も目的とする。
■ 自分のポジション・役割
システム担当して指揮をとる
■ 目的を達成する上での課題
限られた予算でいかにシステムを導入するか
セキュリティ面
■ 課題に対して取り組んだこと
独自にできる箇所は自社内で対応しコスト削減
■ ビジネス上の成果
新たに端末(スマホ)を導入し、既存の院内カルテシステムへアクセスできるようにすることで対応した。
往診医師からの評判も良く、スマホからその後の情報共有も容易であり全体的に残業時間短縮もはかることができた。課題発見
社内共有
解決策模索
業者折半 -
医療法人にて人材採用チーム立ち上げ
■ プロジェクトの目的
医療施設・介護老人保健施設・居宅事業所の3か所ごとに採用していたため、組織間での人事異動の際に弊害が生じたりしていた。
また、まとまった採用計画を立てたり、法人として企業説明会に参加する際に手続きが煩雑であり、統一して法人として窓口をつくり、人員強化をはかる必要性を感じたため。
■ 体制・人数
本部長をトップに、各拠点の事務長(合計3人)と私。
■ 自分のポジション・役割
現場の声を吸い上げどのような職員が必要かの確認
企業説明会への参加
採用面接含め求職者の対応
採用戦略構築
■ 目的を達成する上での課題
年齢層が上で転職者を採用する風潮が強く、自然と人件費があがってしまっていた。
そのため、比較的長く働いてくれ、人件費をある程度押さえれる新卒社員の採用を計画し、各部署のリーダー(フロアのリーダーさん方)さんに伝えたが、教育体制含め備わっていないという課題に直面し、それを含めどのように現場の中で新入社員を採用したとして育ててもらえる土俵をつくるか、新たな既存の職員に対する意識改革の必要性も感じた。
■ 課題に対して取り組んだこと
教育体制が備わっていないことに関しては、外部機関などの研修を定期的にうけていただき、それをブラッシュアップしつつ現場で経験をつんでもらうこととした。
また、リーダーとは別に新人職員のメンタル面含め相談にのってくれる職員をつくり、その方に相談してもらうようにした。
同時に、新卒社員を育てていく風潮をつくるために何度も現場の職員と面談し、しっかり現場の雰囲気にあう人を採用し、極端な負担が現場にかからないよう努めた。
■ ビジネス上の成果
職員の若返りを果たせ、利用者の方も非常に喜んでもらえるようなった。
極端な人件費の出費(派遣社員にかかる費用なども)減り、その分をボーナスアップとして、施設の設備の新規設置などへと使うようできた。