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デジタルトランスフォーメーション(DX)の方針策定と、社内デジタル化の取り組み推進
■ プロジェクトの目的
自社におけるDX基本方針・戦略の立案およびDX委員会の組成、社内のデジタル化推進に実務担当として携わりました。
■ 体制・人数
20人。情報システム部門、企画部門、営業部門との横断組織(DX委員会)
■ 自分のポジション・役割
企画部門として経営の方針に基づくDX基本方針、戦略を立案しました。同時に実務担当者としてSFA/CRMの導入推進や電子帳簿保存法への対応などの事務局として従事しました。
■ 目的を達成する上での課題
経営の意向をすり合わせながら、自社のDX基本方針・戦略を立案すること、その方針に基づき個別のプロジェクトに参画し、推進することが課題でした。
■ 課題に対して取り組んだこと
・DX基本方針・戦略の立案にあたって営業・技術・管理の取締役へヒアリングして素案を作成。
・戦略を具体的に実行するために部門横断型の委員会を組成するために各所に協力依頼を要請。
・SFA/CRM導入は、営業活動の効率化、生産性向上が課題。
・電子帳簿保存法については管理部門の全般に協力を仰ぎつつ、まとめ役として機能。
■ ビジネス上の成果
・経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定を取得。
・2022年に、SFA/CRMツールを導入して営業活動のデジタル化を実施。継続的に改善活動中。
・電子帳簿保存法をきっかけとして、社内の事務処理のペーパーレス化を実現。経営企画、デジタルトランスフォーメーション(DX)、SFA/CRM導入、電子帳簿保存法
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基幹システム更改プロジェクトにて、販売管理システムを担当者として従事
■ プロジェクトの目的
レガシーシステムで稼働していた社内の基幹システム更改プロジェクトにおいて、販売管理システムの担当者として従事。当初の要件定義からカットオーバーにいたるまで関与しました。
■ 体制・人数
基幹システム更改の全体では100名規模。そのうち、販売管理システムに関わる人数は以下のとおりです。
社内:4名
ベンダー:5~8名
■ 自分のポジション・役割
販売管理システムの以下項目について、社内メンバーのリソース管理およびベンダーとの折衝、調整を担当しました。
・ベンダーのパッケージの自社との業務適合性の評価
・新システムでの業務フローの作成
・画面および帳票の要件定義
・詳細設計の仕様確認
・自社向けマニュアルの作成
■ 目的を達成する上での課題
パッケージに業務を合わせるというプロジェクト方針の元、自社の業務に適合しない部分(Gap)をどのように解決するかが大きな課題でした。
■ 課題に対して取り組んだこと
自社のステークホルダーの意見を十分に聴取しつつ、複数のメンバーを巻き込んで主体的にプロジェクトに参画してもらうよう、アサーティブなコミュニケーションに務めました。
■ ビジネス上の成果
2021年11月に新基幹システムが本稼働。安定的に稼働しています。レガシーシステムから脱却できたことで、将来的な他のシステム、クラウドサービスなどとのデータ共有、利活用にもつながるシステム基盤へと移行できました。要件定義、概要設計、詳細設計、プロジェクトマネジメント