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自然栽培地域プランナー
いま農業を取り巻く環境は、非常に過酷なっています。
地球温暖化の問題、肥料などの原材料の高騰問題、過疎化、担い手不足などなど。
そんな問題を解決するために、自然栽培を取り入れようというのが、
自然栽培地域プランナーの活動の目的です。
自然栽培では農薬や肥料は使いません。
地面を覆うマルチシートという化学素材は使うことはありますが、あくまでも、
野菜が育つ環境をつくるために補助的に使います。
※私の場合は、雑草を畝に並べて地面に住む微生物たちに分解してもらっています。
プランナーとしてどんなことができるのかは未知数ですが、
父が相続した耕作放棄地をかつてのようにミカン畑に復活できないかという
超・個人的な課題に取り組みつつ、次世代に引き継いで消えない場所に
生まれ変わらせていけたらと思っています。 -
介護福祉士
バブル崩壊で広告業が大打撃を受け、母子家庭で子どもを抱えながらフリーランスで働く状況では子どものための資金を貯めるだけでなく、子どもの成長を見守りながら働くのも厳しいと考え、介護の道へ転身しました。
一番はじめに勤めたのは特別養護老人ホーム。多分、介護の業界で一番つらい、きつい、きたないを経験できる場所であり、そこで務まれば、どの介護の仕事についてもやっていけるだろうと判断したからです。
実際、仕事は大変ではありましたが、それ以上にクリエイティブな世界であると感じました。その介護の仕事の奥深さと、命を扱うことへの責任感から、きちんと学んで働きたいと考え、仕事をしながら勉強をして、国家資格であるこの資格を取得しました。
以降、デイサービスへ転職し、介護業界での勤務経験は14年になります。
2023年10月、勤めていた会社が業績悪化で倒産したため、離職することになりました。
が、この間、ご高齢の皆さんの老いに寄り添いながら、笑ったり泣いたりして来た日々は、
何物にも代えられない宝物となっています。