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業務改善プロジェクト
前職での人事総務部の仕事は、庶務や突発的な案件が多い点が特徴的でした。私は経験を重ねる中で「その場しのぎの仕事」や「仕事の進め方が担当者によって差があること」に疑問を感じ、入社3年目以降は改善業務を重点的に取り組みました。改善業務では「言いづらいことであっても、伝え方を工夫して問題意識を打ち上げること」を意識しました。なぜなら自分が感じた違和感は、周囲のスタッフも同じように感じている可能性があり、これらの感覚を共有することでより課としてパフォーマンスを上げられると考えたからです。そのため管理職主導のもとプロジェクトを立ち上げ、部内の総合職全員で「改善しなくてもルーティーンは遂行できるが、根本的に解決する必要のある事案」を洗い出し、できることから改善業務を進めました。具体的には、社内規定の改定、社内書式の改善・情報管理の一元化、社内システムの統合化・業者見直しによるコスト削減などです。これらの業務に取り組んだ成果が認められ入社4年目からは社会貢献活動の立ち上げ、自動販売機事業の改善業務、経営者直轄の新規事業考案のプロジェクトメンバーへの選定など、より社内での活躍の場を広げることができました。