製品、Webサイトのユーザビリティ(使いやすさ)評価をいたします
業務内容
御社の製品(ハード、ソフト、アプリ、ゲームほかユーザの目に触れるもの全般)やWebサイトのユーザビリティ評価を行います。製品に使いにくい点、わかりにくい点があることで顧客を逃したり、サポートコストが上昇したりする損失を防ぎます。人はある製品について初心者だった頃の自分を思い出すことが苦手であることが心理学・認知科学の研究で明らかになっています。その製品について知り尽くしている開発者自身が、そのわかりにくい点を見つけるのは困難なのです。
当サービスでは、認知科学・心理学を専門としユーザビリティ評価を15年以上経験してきた評価者が、製品・Webサイトを試用させていただき、初心者にとってわかりづらい点、誤解を招きやすい表現などを指摘いたします。また主にテキストによる改善案もご提案します(具体的なデザイン案は含みません。方向性、考え方のような示唆レベルのものとお考え下さい)。
ユーザビリティ評価には大きく、専門家が経験に沿って評価するインスペクション評価と、一般ユーザに実際に操作をしてもらいどこでつまづくかを観察するユーザーテストがありますが、本件は前者に相当します。後者に関してもお気軽にお問い合わせください。
なお、製品の機能・画面数によっては、全てを網羅できない場合があります。特殊な専門知識が必要な業務用製品の場合も追加の時間や費用が必要になったり、お引き受けできない場合もあります。どのような製品ジャンルが対応可能、評価経験があるかなど事前にメッセージにてお気軽にお問い合わせください。
■納品イメージ:
致命度の高い主要な問題点数点〜十点程度を画面写真、考察、改善提案付きでレポート。それ以外についてはテキスト中心のメモ、箇条書きにてご指摘いたします。発見できた問題点にもよりますがA4で15〜20ページ程度のレポートをPDFにて送付いたします。
■出品者プロフィール:
ユーザビリティ評価歴15年以上、有料セミナー講師や大学の非常勤講師としてユーザビリティ評価の方法についての指導、演習も数多く実施。
大学、大学院で心理学、認知科学を学び、ユーザがある画面を見て、どんな知覚、理解、記憶をするかといった簡単で評価をいたします。多数のユーザテストで初心者やシニアの製品使用を観察しているので、こんな時彼らだったらどう振る舞うかといったことも精度高く推測ができます。また根っからの新しいモノ好きで日頃からあらゆるジャンルの製品を触ってきている為、提案時に事例も多く紹介できます。プログラミングの知識もあるのでシステムの都合なども勘案した上で現実的な提案を努めています。
出張ユーザビリティテスト。計画から実施まで行います。当日はテストの様子を見学できます
業務内容
評価したい製品やWebサイトなどを被験者の方に使ってもらい、どこでどのようなつまずきが発生するのかを観察、また本人の意見をインタビューによって聞き出すUXデザイン手法です。UIの改善に役立てることができます。
基本的には、弊社側が行うことは以下のとおりです。
・評価計画の立案
・テストのための資料作成(タスク指示書など)
・テスト会場のセッティング(テストのためのレイアウト変更、機材の設置など)。御社と共同で行います
・録画、配信用機材の準備(原則としてカメラ1台)
・テスト会場の片付け。御社と共同で行います
・テスト実施(進行係、録画、配信など)
・テスト結果の分析、報告書の作成(プランによる)
御社側にご協力をお願いする内容は以下のとおりです。
・テスト会場の確保(東京23区およびその周辺地域に限る/その他の地域はオプション)。会議室が一部屋あればとりあえずテストは可能です(弊社側で確保する場合はオプション)
・被験者リクルーティング。被験者条件などはこちらからお伝えしますが、評価対象製品に詳しくない方であれば同僚、知り合い、ご家族でもテストは可能です(弊社側でリクルーティングを行う場合はオプション)
・評価対象製品をご用意いただきます。Webやアプリの場合は、スマートフォンやPC等も含めて、操作できる環境一式をご用意ください
・テスト会場のセッティング。御社にもお手伝いいただきます
・テスト当日の観察。会場によって直接観察が可能な場合と、動画配信での観察となる場合があります
・観察記録等はご自由にしていただいて構いません
・テスト会場の片付け。御社にもお手伝いいただきます
おおよその進め方は以下のようなイメージです。
【開始前】
・テスト実施に必要なすべての情報をご提供いただく
【準備段階】
・(弊社)評価対象の理解、評価計画作成、タスク案検討、テスト用資料作成、その他必要な準備
・(御社)会場の確保、被験者の確保、評価対象の準備、その他必要な準備
【テスト実施】
・(弊社/御社)テスト会場で合流。1日目の午前中に会場のセッティングおよび打ち合わせ
・(弊社/御社)1日目の午後以降に、被験者1名ずつテスト実施。弊社はテスト進行、御社は被験者との連絡および観察、記録。1日の最後に簡単なブリーフィング
・(弊社/御社)テスト終了後に、会場の片付け
【テスト実施後】
・(弊社)分析、報告書作成、納品(プランによる)