企業様向けの身体的アプローチを中心としたストレスマネジメント講座を開講しています

企業様向けの、職場におけるコミュニケーションスキル向上、ストレスマネジメント、セルフケア方法等についてを、身体的アプローチを中心としたワークショップ形式でお伝えします（オンライン・対面どちらも可能です）

ポストコロナの時代、対面でのコミュニケーションを円滑に行うこと、人間関係のトラブルを少なくすることは、生産性を上げることや、チームとしてのプロジェクトを成功させるうえで重要な要素であると言えます

身体をケアすることは、心をケアすること

身体ケアの専門家として、身体的アプローチで、心を安定させ余裕を持って、より快適な職場での人間関係を構築することが可能であると考え、これまでの臨床経験をもとに様々なグループ様向けにワークショップを開催してまいりました（これまでは地域の子育て支援サークルや発達障害児親の会等への講座開催が中心）

昨年、関わりのある企業様（医療系）や病院、歯科医院様からお声掛けいただき、職場におけるストレスマネジメント、対人コミュニケーションスキルの向上についてのワークショップを複数回開講し、好評を得ました

一般的な、カウンセリングやコーチング等の言語コミュニケーションを中心とした講座にはない気づきや発見が、身体的アプローチワークショップにはあります、また講座受講後に継続的にケアをするという点においても、心をケアするという漠然とした手法ではなく、肉体的にケアするというより明確な手法をお伝えすることで、気づいたときに必要なストレスケアを自ら行うことが出来るようになります

同僚スタッフ同士の関係性の調整に身体的アプローチが有効なのはもちろんのこと、上司、管理職側から発言や表面上ではうかがい知れないスタッフのストレスレベル等にも気づきが得られ、休憩時間や、仕事量を調整する等の対策もより容易に行うことが出来、快適な職場環境を作り出すことが可能となります

【講座でお伝えしている内容】

人間は、思考のみで行動する生物ではありません
思考（頭）、感情（心）、感覚・運動（身体）の3つの要素が三位一体となって生きています

思考をうまく働かせ、生産性を上げるためには、安定（安心）した感情と、快適な身体が必要となります
ストレスは一般的には、感情の問題と考えられることが多いですが、実は身体的な出来事（感覚）として認識されていて、結果的に言動（運動）に影響が及びます

ストレスを感じ、結果的に作業効率が低下するという事例において改善するべき点は、思考におけるスキルの向上や、人的・物的環境の調整という取り組みにもあるかと思いますが、実は一番効果が高く、即時導入が可能な要素として、身体的な調整があります（簡単な例：整骨院を受診される患者さんに施術を行い、身体に快適さを感じるようになったところ、心も軽くなったように感じ、それまで職場でストレスと感じていた業務を楽にこなせるようになった）

ワークショップではまず、上記の【身体と心のリンク】について詳しくご説明いたします

それから実際に、身体的・心理的ストレスを感じるようなシチュエーションをあえて作り出し、それを経験している時、心と身体にどのような変化が起こるのかに気づいていただきます

その後、身体的アプローチのワーク（自らの身体に触れるシンプルな動きやマッサージ的ワーク）を実践していただきます

続けて、ポストアクティビティとして先ほどより高強度のストレス負荷実験を体験してもらい違いを感じて頂きます

これだけでも、身体的アプローチがストレスケアにどのような効果をもたらすことが出来るのかが明確になるのですが、個人のストレス感受性の調整に留まらず、個人対個人の、関係性の調整にも身体的アプローチを応用していく方法とシステムについても詳しくご説明させていただきます

併せて、その職場・グループに特化した具体的なアドバイスや、継続していくとより快適になるセルフワーク・グループワーク、必要であれば個別のカウンセリングセッションやセルフケアの手法の指導等をさせて頂きます

【講座開講への準備について】

最短、一か月（30日）前までに開催希望日時をお伝え頂き、担当者様とオンライン等で60分程の打合せをさせて頂きます、2週間ほどでご希望の講座内容に応じたワークショップのレジュメとスライド資料を提出させて頂きます、内容に訂正点等がありましたら調整させて頂き、再度担当者様にご確認頂き、適宜対応し、当日の講座開講となります

短時間（90分程度）でも、職場の人間関係が楽になる、ストレスケアマネジメントワークショップ
是非、お気軽にご活用いただければ幸いです