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社会福祉士
「社会福祉士及び介護福祉士法第2条第1項」の規定に基づく国家資格です。
身体的・精神的もしくは環境的理由により日常生活を営むのに支障がある方への、福祉に関する相談、助言、指導、福祉サービスを提供するために必要な専門的知識・技術が求められる資格です。
実際の業務では医療・福祉関係者やサービス事業者などの連絡・調整、サービス利用者やご家族への相談援助業務が中心であり、医療や福祉、法律や制度など幅広い知識が求められる業種です。
実際にはこの資格を用いて業務にあたったことはありませんが、介護支援専門員(ケアマネージャー)業務や介護施設長などのお仕事をするうえで、実際に取得で得た知識や考え方は非常に役立ったと思います。(資格の取得は最も難しかったですが…)
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介護支援専門員(ケアマネージャー)
介護保険法の規定に基づいた専門職資格です。(国家資格ではありません)
高齢者など介護を必要とする方の「自立生活に必要な支援」について必要な専門的知識・技術が求められる資格で、実際の業務では利用者ご本人はもちろん、医療機関やサービス事業者、利用者ご家族などの連絡や調整なども担う仕事であり業務は多岐にわたります。
実際にこの資格をもとに従事した業務が自分としては最も長く、役立ったとも思える資格です。医師や看護師など専門性の高い業種と常に関わる立場で、なおかつそれらを通して得た情報を、解りやすく利用者ご本人やご家族に伝えるなど、場数やセンスも大事な仕事だと考えます。解らないことがあれば都度自分で調べながら前に進むような感覚で取り組んでいました。 -
介護福祉士
「社会福祉士及び介護福祉士法・第2条第2項」に基づく国家資格です。
身体的な介護はもちろん、相談援助や生活全般についての支援について、具体的な介護技術と専門知識が求められる資格です。また医師や看護師などとの連携を求められる業種であり、専門性が重要視されてきいている資格でもあります。
当初、福祉職従事に際し今後資格が重要視されると考え、まず手始めに取得した国家資格です。
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保育士
児童福祉法第18条の4の規定に基づいた国家資格です。
保育や教育、養護についての知識や子どもを取り囲む社会や環境、また発達心理学や保育に必要な保健・栄養など幅広い知識が求められます。
昼は障がい者施設で働き、夜学に3年通って取得しました。
保育士として働いた経験はありませんが、医療の基礎の基礎や栄養のこと、発達など学んだことは大きかったと今でも思っています。