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中古ブランドショップのネットショップ運営指導/画像加工・出品作業・受注管理・発送・カスタマーサービス
■ プロジェクトの目的
ネットショップ事業に新規参入した中古ブランドショップで、初心者および不慣れな社員に対して技術面のサポート業務を担い、メンバー全員が各部署の業務を習得し円滑な運営遂行を図ると共に、高額商品の安定的・継続的な売り上げ向上を目指す。
■ 体制・人数
5名
■ 自分のポジション・役割
技術および運営全般の指導
■ 目的を達成する上での課題
もともと対面販売の会社で社員の商品知識や接客力は有るが、ネットショップ運営に必要な技能(画像加工ソフトの操作、商品説明文作成、電話・メールによる問い合わせ回答の対応など)全行程において初心者が多く、研修期間などを設けておらず、即スタートであったため、現場業務をこなしながら基本から指導する。
■ 課題に対して取り組んだこと
小さなことでも分からないところは何度も聞いてもらい、一緒に作業してお手本を見せるなど、繰り返し丁寧に指導を行った。
難易度の高い作業(高額品の画像加工・商品説明・問い合わせ・クレーム対応など)は見学してもらい対処した。
■ ビジネス上の成果
メンバー全員がすべての技術を習得することは不可能であったが、個々の慣れた作業を重点に役割分担ができ、円滑な業務遂行が可能となった。
高額品(50万円以上)の出品について不安要素は多少あったが、人気商品の品ぞろえによって出品技術面をカバーし、時間をかけて商品数をこなして行くことによって安定的な売り上げを可能にした。ネットショップ運営、商品撮影、画像加工(レタッチ・色彩調整のみ/フォトエスケープ)、SEO・Webライティング、カスタマーサービス、コミュニケーション能力
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厚生労働省向け新規施策の直接提案/障がい者の就労や生活を支援する民間相談施設創出/採択
■ プロジェクトの目的
厚生労働省に直接提案を行い、企業やNPOなど、民間による障がい者の就労相談および生活相談施設の増設に必要な補助金等の予算獲得、優秀な活動団体等を表彰する評価制度の拡充など民間力の資質向上を盛り込むなど新たな施策創出を訴求するとともに、社会課題に取り組む国民の意識拡大を図る。
■ 体制・人数
1名(本人)
■ 自分のポジション・役割
新規施策の発案
提案書の作成
直接提案およびプレゼンテーション
■ 目的を達成する上での課題
的確な提案先(部署)の特定。
提案する内容が、当該省庁の政策と整合性を持ち、既存の募集・調達案件と重複していない独自性の高いもの。
■ 課題に対して取り組んだこと
関係部署へのヒアリング・リサーチを行う。
アプローチ段階では、短時間で理解が得られるプレゼンの実施。
提案書作成にあたり、提案事業が実行・継続されることによって、どのように広く国民の益や有用性をもたらすかなど、
期待される成果を具体的に数値化することに注力した。
■ ビジネス上の成果
提案概要:障がい者就労支援を重点とした、民間による就労および生活相談施設を創出し、障がい者の雇用機会拡大を図る。また、その活動の業績に対する評価制度を設けて事業の質の向上を図る。
結果:採択事業企画策定、提案書作成(Word、Excel、PowerPoint)、プレゼンテーション、コミュニケーション能力
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自治体向け公募型プロポーザル提案/商店街活性化の企画競争、提案書作成・プレゼン実施/採択
■ プロジェクトの目的
東京都内(区)商店街のハード面およびソフト面における新たな事業プランを構築し、にぎわいの復活・商店街の再活性を図る。
■ 体制・人数
1名(本人)
■ 自分のポジション・役割
事業戦略の策定
提案書、プレゼン資料/PowerPointの作成
プレゼンテーション
■ 目的を達成する上での課題
経営者の高齢化が著しく空き店舗の多い商店街に、新しい経営者・消費者の流入促進・収益性が見込める戦略が必要。
ハード面・ソフト面をバランス良く両立させた成果が期待できる事業プラン。
■ 課題に対して取り組んだこと
近隣地域の人口構成、消費力などをリサーチ。
リサーチ結果を基に、顧客対象をアクティブシニア層(元気シニア)に絞り、関心度の高い健康・趣味・旅行・生涯学習などの要素を盛り込んだコンテンツの具現化をベースにしたプランの策定。
市民グループ・個人の音楽演奏など、地域の交流促進の要素も含めた。
■ ビジネス上の成果
提案概要:商店街の空き店舗を利用した新しいシニアビジネスモデルを構築し、にぎわいの復活・商店街の再活性を図る。
結果:採択事業企画、公募提案書作成(Word、Excel、PowerPoint)、プレゼンテーション、コミュニケーション能力
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メーカーの新規ネットショップ運営責任者、ブランディング、マーケティング戦略策定(7年)
■ プロジェクトの目的
アロマ製品メーカーがネットショップ運営(DtoC)に新規参入するためスタートアップからの運営サポートを行い、加えて、ブランディング、販路開拓(BtoB)などのマーケティング戦略策定・実行によって更なる売上・収益拡大を図る。
■ 体制・人数
ネットショップ運営チーム:4名
自社サイト、Amazon/FBA出荷、Yahoo!ショッピング、Wowma
■ 自分のポジション・役割
ネットショップ運営責任者
ブランディング・販路開拓マーケティング戦略策定・実行(ディレクション)
■ 目的を達成する上での課題
ネットショップ運営においては、出品作業・受注管理・顧客管理・商品管理など円滑に遂行できるよう、スタートアップメンバー各自の技能を向上させる。
競争力のある商品作り、ブランディング、新規販路開拓。
■ 課題に対して取り組んだこと
アロマ(エッセンシャルオイル)の専門的な知識を習得する。
(アロマ検定1級取得/AEAJ日本アロマ環境協会)
ネットショップ運営メンバーへの指導では、商品知識・画像加工・SEOライティング・問い合わせメール・電話対応などに注力。
競争力のある商品作りのため健康志向層にターゲットを絞り、海外アロマ原料ベンダー・有識者の協力を経て、セルフメディケーション・認知症対策に特化した商品開発によるブランディングを遂行。
芳香器具の開発では、特許出願・実用新案登録を行った。
PR活動では、厚生労働省・補完代替医療学会・福祉介護・ホテル旅館業界が関与する東京ビッグサイト等での大型展示会に4回ブース出展した。
■ ビジネス上の成果
ネットショップ部門において、特にAmazon/FBA出荷では売り上げが大幅に伸び、2015年以降、おすすめ商品を意味する「Amazon choice」を連続獲得、ジャンル別「欲しいものランキング」でも連続上位にランキングされた。
ブース出展では、ホテル・旅館(アメニティ)、ヒーリング系サービス事業者などの新規契約を獲得した。企画、ネットショップ運営、ブランディング、マーケティング戦略策定・実行、画像加工(Photoshop)SEOライティング、Webライティング、プレゼン資料作成(PowerPoint)、プレゼンテーション、報告書作成(Word、Excel)、経理、コミュニケーション能力
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大型施設を利用した、発達障がい児の社会参加啓発イベントの運営支援(地域福祉モデル事業認証)
■ プロジェクトの目的
大型多目的施設を利用して、支援学級およびその家族・学校・市民サークル・企業・プロなどの参加による、大規模イベントを定期的に開催して、発達障がい児の社会参加への理解を深め、地域市民との交流を図る。
■ 体制・人数
イベント主催者:内閣府認定NPO法人(広島県)
運営責任者:1名(本人)
監修:社会福祉士ほか福祉有識者
開催数:4回
参加団体数:延べ150
参加団体:支援学級およびその家族・社会福祉法人・高等学校・市民サークル・企業・プロ
■ 自分のポジション・役割
ディレクター
イベント運営企画の策定・実行(ディレクション)
PR用ポスター、チラシ、スタッフTシャツ等のデザイン
■ 目的を達成する上での課題
来場者に楽しんでもらうための豊富なコンテンツ提供
運営費用の確保
収益性のあるイベント実現
PR・広報活動による周知徹底(参加者募集、集客)
準備から開催当日の安全・セキュリティ対策
■ 課題に対して取り組んだこと
<コンテンツ提供>
商店、企業、飲食店、市民サークル、学校、プロなどへの直接協力要請。
<運営費用の確保>
法人会員からの会費および寄付。
一般市民、参加企業からの寄付。
<広報活動>
公式ホームページ・ブログ等への記事掲載
地域の飲食店・店舗などにポスター展示を依頼。
主催する法人が定期的に開催しているフリーマーケットでのチラシ配布。
<セキュリティ対策>
民間警備会社に依頼(車両搬入指示、場内警備など)
■ ビジネス上の成果
多種多様なコンテンツの提供を実現(延べ150団体の参加)
・支援学級およびその家族:踊り、合唱、フリーマケーット出店
・市民サークル:合唱・踊り・楽器演奏
・プロ:踊り、パフォーマンス
・高等高校:チアリーディング、PA/音響調整
・企業:飲食屋台、販売、その他のサービス
1回あたりの平均来場者数は1,000人におよぶ。
収益性のあるイベントを実現。
地域福祉モデル事業として認証された。事業企画、マネジメント戦略策定、イベント運営ディレクション、DTP(Photoshop)、プレゼン資料作成(PowerPoint)、企画書・提案書作成(Word、Excel)、プレゼンテーション、コミュニケーション能力
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自治体向け直接提案「市町村提案型先進的事業特例交付金」活用事業企画、プレゼン活動/採択
■ プロジェクトの目的
某政令指定都市に対し、厚生労働省の施策「市町村提案型先進的事業特例交付金」を活用した、民間による高齢者の見守りや生活支援の拠点創出事業を促進する施策の整備および予算確保の提案を行い、高齢者福祉事業における地域企業・NPO等の担い手拡大と推進を図る。
■ 体制・人数
1名(本人)
■ 自分のポジション・役割
事業計画策定、提案書作成、提案・プレゼンテーション
■ 目的を達成する上での課題
提案する事業が、自治体の策定する年度計画・中長期計画などと整合性を持っているか。
■ 課題に対して取り組んだこと
自治体の管轄部署(課長レベル以上)へのヒアリングを行う。
他部署との連携が必要な場合はコンプライアンスを図る要請を行う。
リサーチにより、地域の社会課題・ニーズを把握して、最も効果的かつ継続して実現可能な事業計画を策定する。
■ ビジネス上の成果
事業内容:既存の公営住宅1階を改修して、民間による高齢者の見守り・生活支援の施設創出(生活相談・配食・アクティビティなど新たな福祉空間整備)
結果:採択
事業企画、提案書作成(Word、Excel、PowerPoint)、プレゼンテーション、コミュニケーション能力
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シニア向けICT利活用推進プロジェクトリーダー/マイクロソフト・アクティブシニア推進計画
■ プロジェクトの目的
シニアや主婦などパソコンおよびIT機器を敬遠するデジタル・ディバイド層をターゲットにして、ハード面・ソフト面の両軸で
事業戦略を構築し、マーケティング・啓発活動を行い、新しいデジタルライフの提案およびICT利活用推進によって、
パソコンユーザー層のボトムアップ、EC市場の拡大を図る。
ハード面:シニアに使いやすいタッチパネルPC(タブレットPC)の開発
ソフト面:シニア・主婦層が関心を持つコンテンツ(アプリ)の開発
啓発推進:シニアが楽しくパソコンを学べる教室システムの開発
■ 体制・人数
プロジェクトグループ:企業3社、個人1名
・PCベンダー
・コンテンツ制作
・プログラミング
・シニア情報生活アドバイザー(本人)
■ 自分のポジション・役割
プロジェクト代表
プロジェクト運営計画の策定
新しいパソコン教室システムの開発担当
■ 目的を達成する上での課題
<ハード面/シニア向けタブレットPC開発>
直観で操作が簡単な機器でありながら、シニア・主婦層だけでなく、一般のユーザーにも満足してもらえる高スペックを有すること。
<ソフト面/コンテンツ、アプリケーション>
健康・旅行・グルメなどシニアの関心事を中心とした豊富なバリエーション。
<マーケティング>
シニア・一般消費者への訴求力を高めるマーケティング戦略。
■ 課題に対して取り組んだこと
タブレットPC開発では、当時最先端のスペックを有するCPU/intel CORE duo、非接触型決済システムの装着。
複数のコンテンツ制作会社、決済会社との連携・協業
新しいパソコン教室システムのビジネス特許出願(本人)
ニュースリリース、記者会見等の開催
(ホテルニューオータニ/東京)
■ ビジネス上の成果
2007年7月、インテル株式会社、ビットワレット株式会社、マイクロソフト株式会社の3社による
「スマートデジタルライフ推進プロジェクト(SDLP)」の記者会見において、私たちが開発したタブレットPCが紹介された。
また、同時期にインテルが主催した「すがもパソコン茶屋」にて同タブレットPCが使用された。
同年11月、マイクロソフト主催の「アクティブシニア推進計画」記者会見が開催され、当プロジェクトチームが
提携団体として認証され、以後、任意のプロジェクト団体から一般社団法人に組織変更し、公式会議に参加している。企画、マーケティング戦略策定、プレゼンテーション、文書作成(Word、Excel、PowerPoint)コミュニケーション能力
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日本政策金融公庫など融資申込み書類作成/創業計画書・事業計画書・関連書類(150件以上)
■ プロジェクトの目的
融資の種類、事業規模を問わず、クライント様の構想を基にした計画のブラッシュアップを行い、創業計画書、事業計画書、収支計算書、資金繰り計算書、プレゼン資料などの作成から面接のアドバイスに至るまで、円滑に融資が実行されるようサポートを行う。
■ 体制・人数
1名(本人)
融資申し込み先:日本政策金融公庫、日本信用保証協会
融資の区分:無担保無保証融資、無担保融資、有担保融資
融資の種類:一般、創業、新規開業、災害特別貸付
取り扱い業種:製造業、小売業、建設業、運送業、飲食業、その他サービス業
■ 自分のポジション・役割
融資申し込み全般に関するコンサルティング
申し込み関係書類の作成またはアドバイス
面接のアドバイス
■ 目的を達成する上での課題
最終目的は融資実行なので、立場上、審査する側の視点で事業計画・収支計画を考察する必要性がある。
それにより、クライアント様の考え方および当初の計画の大幅な修正を促すことが有るため、いかに理解してもらうかの工夫、きめ細かな説明を行うなど、クライアント様と足並み揃えた業務を遂行する。
相談の時点で、クライアント様から既存の債務状況など虚偽の申告があると融資不可となるなど詳しく説明を行い、秘密厳守(個人情報保護)を徹底する姿勢を示し、的確な個人および事業に関するヒアリングを行う。
■ 課題に対して取り組んだこと
相談の時点では、クライアント様に寄り添い、優しく丁寧な対応を保ちながらも、審査する側の視点でコンサルティングする必要性を伝え、理解が得られない場合は業務をお断りすることもありました。
書類作成中の進捗状況報告および完成後の内容説明を行い、全体を完全に把握して面接に挑んでもらえるよう、分からない部分は繰り返し説明して理解が得られたら完結させる。
■ ビジネス上の成果
取り扱い件数:150件以上
件数の多い申し込み金額帯:500万円~3,000万円
減額を含む融資実行率90%以上
融資実行不可の理由:相談時点での虚偽申告、審査官との面接における対応不備など創業計画書・事業計画書・収支計算書・資金繰り表の作成、その他の文書作成、Word、Excel、PowerPoint、コミュニケーション能力
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全国規模の居酒屋チェーンで、フランチャイジー加盟店の立ち上げ~マネジメント支援部門リーダー(13年)
■ プロジェクトの目的
フランチャイジー(加盟店)を対象とした、開業に至る立ち上げ、設備整備・運転資金などの資金調達、スタッフ育成、営業などのサポートを行い、円滑かつ安定した店舗運営、売り上げ向上、離脱防止を図る。
■ 体制・人数
構成人数:7名
(フランチャイジー契約・店舗開拓などは別部署が担当)
部門統括リーダー:1名(資金調達担当を兼任)
共同仕入れ・調達担当
経理・分析担当
調理指導担当
研修・営業支援担当
■ 自分のポジション・役割
部門統括リーダー
サポート運営計画の策定および実行管理
フランチャイジーの設備整備・運転資金等の融資申し込み支援
(事業計画書、収支計算書、資金繰り表作成など)
■ 目的を達成する上での課題
フランチャイズ事業は、フランチャイジー(加盟店)が支払う「ロイヤリティ」および共同仕入れなどによる差益でフランチャイザー(本部)の収益が左右される性質上、本部は加盟店の安定した売り上げの維持ならびに経営不振による加盟店離脱を防止するため、きめ細かなサポートが重要である。
加盟店の経営スキルは個々に異なるため、サポート内容も柔軟性が必要。
要請を受けた支援のみでは不十分な場合も有り、多面的・包括的な配慮も欠かせない。
■ 課題に対して取り組んだこと
加盟店には契約の段階から、きめ細かなサポート体制の事例を盛り込んだ説明を行う。
特に開業後は、サポート要請の有無に関係なく、定期的に訪問して、営業状況の観察、経営者や従業員とのコミュニケーションを通じて信頼関係作りを図る。
フランチャイジーの集客、売上向上を図るキャンペーン・新規メニューを企画するなど営業環境作りを策定。
必要に応じて接客・営業応援を実施する。
特に、開業時に借り入れ依存率が高かった加盟店には、収益・資金繰り管理を含む経営サポートの強化を図る。
■ ビジネス上の成果
在職中、経営不振・運営困難と思われる加盟店は発生せず、毎年の売上は平均して前年比110%程度を維持できた。ディレクション、経理、マーケティング戦略策定、企画書作成、融資申し込みの事業計画書・収支計算書・資金繰り表の作成、コミュニケーション能力